スポンサード リンクスポンサード リンク

構造計算無料ソフト比較評価3(「ビルディング・エディタ Ver.5.1」など2種)

■ ビルディング・エディタ Ver.5.1 ■(http://www.structure.jp/be51.html)

この構造計算フリーソフトの特徴:
「ビルディング・エディタ」は、建築関連ソフトの開発・販売を行っている株式会社ストラクチャー (東京都江東区)が、2003年、2005年に大臣認定を取得した3つの構造計算プログラムを2007年に施行された改正建築基準法に適合するよう改訂し、フリーソフトとして提供しているものです。
建物規模は、XY各方向のスパン数 ≦ 50、階数 ≦ 50に対応。
コンクリート、鉄筋、鉄骨が使用可能です。
新制度に基づいた大臣認定プログラムを対象として、チェックリストなどに準拠した構造計算書が作成できます。
PDF形式の利用マニュアルも同時にダウンロード可能。Windows 8にも、もちろん対応しています。
(おすすめ度:★★★★★



■ FRM ■(http://www.tanaka-arch.com/frm.php)

この構造計算ソフトの特徴:
「FRM」は、茨城県つくば市にある建築・構造設計事務所「田中建築事務所」が開発した応力解析プログラムによる構造計算ソフトです。
節点および線材置換された部材によって形成される構造物について、各方向に節点荷重や部材荷重がかかったときに生じる弾性変位および応力の計算を行います。
素材や荷重の追加や変更はマウス操作で楽々可能。操作画面上で荷重状態や形状を確認しながら作業が行える点も、特筆すべき特長と言っていいのではないでしょうか。
ウインドウの下部にはグリッド画面があり、キーによる直接入力作業でデータの追加・修正などが行えます。
従って、一般的な応力計算を行う市販プログラムの機能は、ほぼすべて備えられているといっていいでしょう。
シェアウェアですが、2ヶ月間の無料試用期間が設けられています。
(おすすめ度:★★★★☆

構造計算無料ソフト比較評価2(「HOUSE-WL」など3種)

■ HOUSE-WL ■(http://www.kozo.co.jp/program/kozo/house/house-wl/index.html)  

この構造計算ソフトの特徴:
「HOUSE-WL」は、小規模の壁式鉄筋コンクリート構造建物や木造と混合された建物のコンクリート造部分の構造計算を行うプログラムです。
日本建築センターなどの「壁式鉄筋コンクリート造設計施工指針」に準拠しており、構造計算書、構造計算概要書のみならず、構造計算適合性判定提出に必要な資料を作成することができます。
機能制限ありの体験版が無料でダウンロード可能。Windows 8にも対応済み。
(おすすめ度:★★★★☆)  


■ かんぷろくん ■(http://www.geocities.jp/iamvocu/Technology/SekkeiSien/kouzou/kouzou.htm)

この構造計算ソフトの特徴:
「かんぷろくん」は、複雑なつくりではない構造物や工作物の構造をチェックするのに最適のソフトです。
片持・両端・単純梁などの簡単なプログラムで構成されており、断面係数・断面二次モーメントなどの計算も楽々行えます。
材質には、鋼材・ステンレス・アルミ・真鍮・木などが登録されており、サイズは一般的なものから選択できるようになっています。
2000円のシェアソフトですが、お試し版としてフリーソフト版も用意されています。Windows8対応。
(おすすめ度:★★★★☆


■ MKS ■(http://www.civil-design.net/)

この構造計算ソフトの特徴:
 土木設計コンサルタントやソフト・アプリケーションの開発を行っているMKSのサイトから、円形の剛性パイプカルバートの構造計算が行える「剛性パイプカルバート構造計算ソフト」や、パイプラインの横断方向に対する構造計算が行える「パイプライン構造計算ソフト (横断方向の検討)」などの機能制限付き体験版が、無料でダウンロードできます。Windows8対応。
(おすすめ度:★★★☆☆
スポンサード リンク